ゆるゆるり

いろんなオタクを反復横跳び

V6オタクによるジャニーズWESTの所見

 

私が小学校6年生のときドラマ「SP」を見て、V6にハマった。思えばこれがオタク初めだった。

「SP」で入った女だったので、最初は岡田くんかっこいい…!というバリバリの岡田担だったのだけれども、気がついたら坂本担になっていた。なにがきっかけかは今となってはまったくもって覚えてない。当時中学生の私は周りに全然理解してもらえなくて誰担でもええやろ〜って流してたな〜(笑)

当時の最新のコンサートDVD「Voyager」を買ったり、シングル「蝶」を購入したり、中坊ながらできる範囲のオタク活動をしていた。もう何年前よ、思い返すと懐かしい…。

 

前段が長くなったけど、そんなV6のオタクが昨年ジャニーズWESTにハマった。詳しくはこちらの記事参照 → am-act115.hatenablog.com

そんなV6のオタクが、ジャニーズWESTにハマって思ったり気づいたことをただただ垂れ流していきたいなと思います。同じジャニーズグループでも各個性があって深追いすると面白い。

 

V6とジャニーズWESTの共通点

・グループ仲がいい

これは二つのグループだけの話じゃないかもしれないけど、「誰か一人が抜けたら解散する」とSONGSで発言したV6。そして、グループ間のキス映像の素材何個あるの?!?!(主に井ノ原三宅)「個人の活動がグループに帰属するように」という信念で活動するジャニーズWEST。音楽番組でのわちゃわちゃも仲が良くないとできないよな〜というレベル。

・団体芸

V6伝説の「学校へ行こう」の修学旅行シリーズ。個人的には森田剛に鹿が乗り移る(?)やつが大好き。就寝時に坂本が電気を消すと他のメンバーが組体操してるという団体芸。連携が取れてる〜。ジャニーズWESTのコントで生まれた「そうきたか!」やイケメンコンビツインタワー(藤井・小瀧)が他のメンバーに「お前らがんばれよ」と言うくだりなど鉄板の団体芸がたくさん。もはや新喜劇顔負け。

・メンバー間の年齢差が9歳

V6:坂本(1971年)岡田(1980年)

ジャニーズWEST中間(1987年)小瀧(1996年)

最年長と最年少の年齢差が両グループともきっちり9歳。この年齢差が、グループに幅を持たせるし、絶妙な関係性を生んでいる。仲間であり、お兄ちゃんである。何度も美味しい。

・年上組年下組の概念がある

年上組の「20th Century」(坂本長野井ノ原)と年下組の「Coming Century」(森田三宅岡田)に分かれているV6。カミセンとの格差をボヤくトニセンの図は鉄板ネタ。兄組(中間濵田桐山)と弟組(重岡神山藤井小瀧)と振り分けられるジャニーズWEST。関西ジャニーズJr.時代のほうが兄組弟組の認識が強め。

・自分たちで作詞作曲を手がける

V6メンバー全員で作詞した『此処から』、ジャニーズWEST全員で作詞した『はんぶんこ』など。作詞作曲してる楽曲についてはWESTのほうが圧倒的に曲数が多いかった。

・最年長がイジられがち

苦手な虫を背後からくっつけられたり、苦手な閉所に閉じ込められる坂本さん。運動ができないとイジられ、モテないと散々イジられる中間さん。どっちも不憫。

・末っ子が末っ子

両者ともお姉さんがいるグループ内外でも生粋の末っ子。大阪出身。顔がいいのにボケたがる。オモチャにされてた岡田と、しっかりしてる自由な末っ子小瀧とでは若干違うけど末っ子が末っ子。あと両者とも筋肉。

・紫は癒し枠

言わずもがな。紫は癒しの色だったんだな。

・夫婦というシンメが存在する

現存する最古のシンメ坂本長野。トニセンディナーショーでは結婚式を挙げる。17年コンビを組んでおり、目を見ればお互いが分かり合えるB.A.D.こと中間桐山。

 

V6とジャニーズWESTの違い

・コンサートにJr.がいる

V6のコンサートを見慣れているとコンサートはメンバーのみで行うものというイメージがあったけど、多分ジュニアつけてやるコンサートのほうがメジャーなんだよな…

・コンサートDVDの形態が少ない

ジャニーズWESTを好きになるまでは、A.B.通常盤での販売がデフォルトだと思ってた。

・コンサートにコントコーナーがある

これはよく分かってないんだけど関西ジャニーズはコントコーナーが鉄板なの?それともジャニーズWEST特有のもの?とりあえず、コンサートで平然とコントがはじまったのはめっちゃびっくりした。

・メンバーカラーの意識が強い

各公演に必ずメンバーカラー主張強めの衣装はV6に概念としてなかった。ライティング・マイクテープのメンカラ主張は両グループ一緒。

・バラードは踊らない

そうだよな、バラードは踊らないよな。

・ファンへの要求項目が多い

パラパラコーナーにパラパラ踊ったり、公演前にダンス練習用動画が配布されたり、配信コンサートツアーで歌声・うちわの送付を要求されたりと要求項目が多いのはびっくりした。(ファンまで含めたワンチーム感があるってことよな!)

・マルチアングルがない

マルチアングルがほしい。あれは贅沢品だったのか。Evokeとかガシガシ踊る曲のマルチアングルめっっっちゃほしい。

・衣装が燃えない

ふつうは燃えない。(出典:V6 LIVE TOUR 2008 VIBES)

 

 

ジャニーズWESTの『Into Your Eyes』や『愛の奴隷』のコンサート演出は、V6のコンサート演出からヒントを得ていたりするらしいので、今後も接点があることを切に願います。

 

ひさびさにがっつりジャニーズを推してみて、いろいろな発見があってとっても面白い。そして、アイドルはキラキラしていて荒んだ社会人の心に沁みるなと改めて思いました。

ありがとうアイドル。いい薬です。(?)